1.501

西荻窪にある古いマンションの一室のリノベーションです。

スケルトンにすると意外に高い空間が現れました。1.5階ぐらいにはなりそうです。そこに薄い床を一枚挿入してみました。ほっこりする低い居場所と、寝転べるぐらいのもっと低い居場所が生まれました。

また、そのおかげで元々あった空間も少し高く感じます。通常、マンションにおいて天井高は画一的に2.3~2.4Mで設定されますが、その基本概念を取り払う事で、限られた空間の中に多様な場が生まれました。このプロジェクトを通じて、空間と人との関わり合いの妙を思い知らされた気がします。

 

DATA
所在地:東京都杉並区
主要用途:共同住宅(一室)
規模
階数:地上3階建ての1階
延床面積:42.89㎡
構造・構法:鉄筋コンクリート造

設計監理:タスエス
施工:城西デザインラボ
撮影:平井広行

category: WORKS